暗算ができない理由は?暗算が苦手な人の特徴4つ

暗算ができない理由は?暗算が苦手な人の特徴4つそろばん教室
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暗算ができないと悩んでいる人はいませんか。

この記事では、暗算ができない理由・暗算が苦手な人の特徴を4つまとめました。苦手な暗算を克服する方法も合わせて紹介しているので、ぜひお役立てください。

記事作成者

株式会社サイトクリエーションの「そろばん教室」担当部署。日本珠算連盟の賛助会員。そろばんの始め方や、教室選びのポイントを解説。最近話題のオンラインそろばんも紹介。実体験やユーザーの口コミをもとにした、役立つ情報を配信中。

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暗算ができない理由・苦手な人の特徴4つ

暗算ができない理由・苦手な人の特徴4つ

暗算ができない理由・苦手な人には、以下のような特徴を持つ人が多いです。

  1. 九九をすべて言えない・反射的に言えない人が多い
  2. 計算途中で出た数字(解)を忘れてしまう
  3. 計算・数字が苦手で日頃から練習していない
  4. 算数・数学が嫌い=暗算が苦手と結び付けている

それぞれの理由・特徴を解説しますね。

理由・特徴①九九をすべて言えない人・反射的に言えないが多い

九九をすべて言えない人・反射的に言えないが多い

九九をすべて言えない人が多いのも、暗算ができない・苦手な理由の一つに当てはまります。どの段も完璧に答えられますか?

また、9×7などを見て、反射的に答えられるでしょうか?「くしち ろくじゅうさん・・」など声に出さなければ解答できない状態は、正解しても反射的に答えられているとは言えません。

九九を教えないせいで暗算が苦手という人も居ます。

また、理系であっても九九を半分しか覚えていないせいで暗算が苦手という人も。確かに四則演算は暗算しなくても、電卓があれば解決するため(暗算ができなくても)困らない‥というのも納得です。

いくら暗算が苦手でも(答えが)3桁までの足し算や引き算・掛け算くらいなら答えれるだろうと思っていたところ、まさかの九九ができなかったことに驚いたツイートです。

理由・特徴②計算途中で出た数字(解)を忘れてしまう

計算途中で出た数字(解)を忘れてしまう

2つ目の理由・特徴は、計算の途中で出た数字(解)を忘れてしまう人です。56×5を計算する際に56を50と6に分けて、それぞれ5をかける=50×5と6×5の2つの答えを足して280になるのですが‥

最初に50×5を計算して、次に6×5の計算ですね。6×5を頭の中で計算していると、最初に出た50×5で出た答えを忘れてしまう・・というのがこのタイプです。

この例題はまだ簡単ですが、桁数が増えたりなどすると余計に混乱してしまう人もいるようです。

理由・特徴③計算・数字が苦手で日頃から練習していない

計算・数字が苦手で日頃から練習していない

計算や数字が苦手で日頃から練習していない人も、暗算ができない・苦手とする人が多いです。

日常生活の中では、計算や数字ができる場面はたくさんあります。しかし意識して計算・数字に触れていないと、暗算で計算できることがどれだけ役立つかを知ることができません。

役立つと分かれば身近に感じられるので、苦手と感じることも少なくなります。

理由・特徴④算数・数学が嫌い=暗算が苦手と結び付けている

算数・数学が嫌い=暗算が苦手と結び付けている

そもそも算数・数学が嫌い=苦手だ、と結び付けている人も理由の一つです。

筆者も文系派だったので、算数・数学が嫌い=苦手と完全に結びつけていました。嫌い=苦手なのでやりたくないですし、自ら数字・計算から遠ざかっていたことを思い出します。

暗算が得意になるにはトレーニングが必須なのに、遠ざかっていては一向にできるようになりませんね。

苦手な暗算を克服する5つの方法

苦手な暗算を克服する5つの方法

この章では、苦手な暗算を克服するために効果的な方法を5つ紹介します。

  1. 1桁同士の足し算を丸暗記する
  2. 九九も丸暗記する
  3. (問題よりも)自分で簡単な式に変えてしまう
  4. 数をこなして暗算に慣れる
  5. そろばん教室に通う

方法①1桁同士の足し算を丸暗記する

1桁同士の簡単な計算・足し算は、丸暗記してしまいましょう!丸暗記というのは、問題を見た瞬間に答えを言えるということ。

100ます計算を使うのが最適
引用:幼児向け通信教育を比較するブログ

1桁同士の計算トレーニングは、100ます計算を使うのが最適。交差する部分を順に足していくのですが、これが暗算にとても効果的です。1回やれば終わり、では無くて毎日少しずつでも反復して練習しましょう。

方法②九九も丸暗記する

1桁同士の計算だけで無く、九九も丸暗記してください。特に掛け算の暗算は、九九ができないと話にならないからです。

九九も丸暗記する
引用:九九表|幼児教材・知育プリント|ちびむすドリル【幼児の学習素材館】

5や6の段くらいまでなら、スラスラと言える人も多いかもしれませんね。問題は、7・8・9の段です。これらの段は声に出して覚えるとともに、紙に書き出して視覚的にも覚えるようにしましょう。

視覚的に取り組む方が、頭に残りやすい!

方法③(問題よりも)自分で簡単な式に変えてしまう

3つ目の方法は、問題よりも自分で簡単な式に変えてしまうことです。

問題の計算式を分ける・大きな桁から計算するなど、工夫することでグッと暗算がしやすくなるのです。

1.複雑な問題は数字を分けて考える

複雑な問題は数字を分けて考える

複雑な問題は、10の位・1の位に分けて考えてみてください。前章の計算途中で数字(解)を忘れてしまうの例題:56×5は、50と6に分けてから5を掛けました。

もし3桁の掛け算で439×6などという問題の場合も同様で、400と30と9の3つに分けて考えます。同じ掛け算でも、分けるだけで暗算しやすくなりませんか?

2.大きい桁から計算する

大きい桁から計算する

分けた数字は、大きい桁から計算しましょう。上記で言えば、50から計算します。50×5を計算した後に、1の位の6×5を計算して最後に足します。

3桁の場合も、400×6をまず計算。その後に30×6→9×6を計算して、最後に3つの数字を足します。

方法④数をこなして暗算に慣れる

4つ目の方法は、数をこなして暗算そのものに慣れることです。

日頃から練習していないと、暗算はできるようになりません。日常生活で見かける様々な数字を、頭で計算するように意識しましょう。最初は筆算で解いたり難しく感じるかもしれませんが、数をこなすにつれて自然と暗算でできるようになりますよ。

方法⑤そろばん教室に通う


引用:牧野珠算学校 | コンピュータ時代に生きる、そろばんの力。

最後5つ目の方法は、そろばん教室に通うことです。そろばんがなぜ暗算に有効なのか?それは、頭にそろばんをイメージして計算する「珠算式暗算」を学べるからです。

通常、計算するときは左脳を使っています。しかし珠算式暗算はそろばんをイメージして計算→この段階で右脳を使っているのです。処理する能力は左脳よりも右脳の方が優れているため、右脳で計算する珠算式暗算を習得すれば暗算のスピードも上がるでしょう。

そろばんの暗算とは、脳内のそろばんを使って計算します。つまりそろばんの練習をしていると、次第に脳内にそろばんのイメージがインストールされていき、そろばんがなくてもこの仮想のそろばんで計算ができる様になります。

そのレベルに達すると、もはや物理的なそろばんを使わなくても、素早く正確な計算ができます。普通の計算と比べて、遥かに高い計算力を身につける事になります。

そろばんの計算が速いわけ|西尾楽器そろばん教室

暗算ができない理由は?暗算が苦手な人の特徴4つ:まとめ

暗算ができない・苦手な人の特徴を紹介するとともに、苦手な暗算を克服する方法も5つご紹介しました。

一度苦手だと感じてしまったものをできるようになるには、やはりそれなりのトレーニングが必要です。しかし決して難しい方法では無く、

  • 1桁同士・九九などはスラスラ言えるようにする
  • 日頃から数字を見たら暗算するように意識する

など、簡単な方法から始められます。

暗算ができない・苦手だから少しでもできるようになりたいな、と考えている人はぜひ取り入れてみてください。

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