暗算力をつけるための、おすすめのトレーニング方法を3つ紹介します。
暗算のトレーニング方法①そろタッチ
おすすめのトレーニング方法1つ目は、そろタッチです。
暗算力や計算力を高めるために考えられた学習アプリです。
タブレットを使って暗算のトレーニングをします。
そろタッチをマスターすると「そろばん式暗算(珠算式暗算)」と呼ばれる、数字を見た瞬間に高速で暗算できる能力が身につきます。
フラッシュ暗算をするときにも必要な技術です。
高度な暗算力を、短時間で習得したいなら、そろタッチがおすすめです。
そろタッチのメリット
そろタッチには、以下のようなメリットがあります。
- 暗算力を短時間で身につけられる
- 自宅でトレーニングできるため通学・送迎の負担が無い
- ランキング機能もあり、モチベーションアップにも繋がる
実際に、そろタッチをやり始めてから、暗算が超短期間でできるようになったというお子さんがいます。
長男の圧倒的得意科目は算数で、それに役立っているのが暗算力なんだけど、長男はそろタッチで暗算が超短期間でできるようになった。
この動画は多分7歳頃のものだけど、ふざけながらでもこれだけできる。
そろタッチは両手で学習するので、シンプルに実物のそろばんより学習スピードが速い。… pic.twitter.com/2mjz7HnGWw
— きき@浮きこぼれクエスト (@kiki_jouzu) December 19, 2023
そろタッチは、そろばんと違い「両手」を使って学習します。
単純に操作スピードがあがるため、そろばんよりも暗算習得がはやいと実感しています。
また、毎朝更新されるランキング表示機能により、ランキング入りを目標にして頑張る子も居ます。
親が口出しをしなくても、自らそろタッチを学習・モチベーションアップにも繋がります。
2人ともそろタッチやりたがるから、売ろうと思ってたiPad起動して2人同時そろタッチ中。
2人ともランキングに入りたいから今日は18時のちびまる子が始まるまでずっとやるらしい。 pic.twitter.com/E1w6Z2Db0V
— にこ🌸 (@nico_life358) August 8, 2021
暗算のトレーニング方法②そろばん
2つ目の暗算トレーニング方法は、そろばんです。
そろばんを習得すると、計算するときに「頭の中にそろばんがイメージされる」ようになります。
そのそろばんを弾いて計算することで、素早く正確に暗算で結果を出すことが可能です。
私自身、小学生の頃にそろばん教室に通っていましたが、今でも暗算は得意です。
また、私のまわりのそろばん教室に通ってそろばんを習っていた子は、だいたい暗算が得意であることを体感しています。
Xでも、そろばんを習ったおかげで暗算が得意になった、という人がいます。
昭和52年頃。私の周りではそろばん塾に通っている子が多数。「願いましては~」という掛け声で必死でそろばんを弾いたっけ。珠算検定も受けたなあ。そろばんの授業の時、すいすいできたので、習っておいてよかった…のかしら?
おかげで暗算は得意になったわ。 pic.twitter.com/82PYU2rz6q— 懐かしい昭和時代(女性) (@natsukashi__) April 11, 2023
そろばん4年間習ってて暗算も得意なのでチョチョイのチョイです‼️‼️ pic.twitter.com/5zFU7Qx7j8
— タ コ (@techihakawaii) May 16, 2021
今では、スマホでそろばんを学べるアプリや、オンラインでそろばんを教えてくれる教室があります。
暗算のトレーニングとして、活用してみてください。
暗算のトレーニング方法③100ます計算
最後3つ目の暗算トレーニング方法は、100ます計算です。
100ます計算とは、縦10ます×横10ますに0~10までの数字を書いて交差するところに答えを書く学習法です。
足し算引き算だけでなく、掛け算・割り算すべての計算が可能です。
ある程度できたら、数字はバラバラ・ランダムに書いて挑戦するのがおすすめです。パターン化せず、より複雑な計算に慣れることができます。
100ます計算をする際は、そろばんの珠をイメージしながらできるとより効果的です。
公文等を併用して100ます計算をやっている人ですが、暗算力が付いてきたと実感している人も居ました。
で、そろタッチを断念した後は、公文と山本ドリルを併用しながら時々100ます計算。
どこまでの暗算力を目指すかというゴールの設定にもよりますが、それなりに暗算力はついてきたと感じている。— Sky@2027G (@SKYsince2014) March 26, 2023
ただし、100ます計算をしただけでは、イメージ式暗算を身に付けることができません。100ます計算そのものにはそろばんの動きが無いからです。
そろタッチやそろばんと並行して、補助トレーニングとして活用すると良いでしょう。
また、100ます計算は、縦10・横10の計100ますです。
初めてやるお子さんは、100ます全部を解くことに負担を感じることがあるかもしれません。5ます×5ますなど、少ないます数で計算するなど工夫してみると良いでしょう。
コメント