そろばんが頭の中浮かんでイメージ・想像できるってどういうことですか?

そろばんの知識

そろばんをしていると頭の中でそろばんが出てきて、そこでスラスラ〜と計算ができるイメージがあります。

 

これはそろばんをしていれば、なんなく理解できることですが、あながち間違いではありません。

 

しかし、この頭の中で暗算することは、誰しもがそろばんを継続すればできるわけではなく、意識しながらそろばんを学習することで効果的に習得することができるようになります。

 

特に、そろばん未経験者・初心者はどのようなメカニズムで計算しているのか疑問に思う方はたくさんいます。

 

そこで今回はそろばん未経験者に多い「そろばんを頭の中でイメージして計算するって?」という質問にお答えします。

 

 

そろばんが頭の中浮かんでイメージ・想像できるってどういうことですか?

そろばんを頭の中でイメージや想像するとはどういうことか考えてみます。

 

「そろばん」をやったことのない人や始めたばかりの人に「そろばんを頭の中でイメージや想像することとはどういうこと?」とよく質問されます。

 

この「頭の中でイメージや想像することとは?」という質問されたとき、そのことを理解して相手に説明できる人は少ないと思います。

 

このことを簡潔に説明すると頭の中で「そろばん」を弾くことを指し、このことを珠算業界で「珠算式暗算」と言います。

 

頭の中でそろばんを弾くことを珠算式暗算という

「珠算式暗算」とは右脳を使って頭の中で「そろばんの盤」の画像を脳内に」映し出して珠を動かして計算していくことを言います。

 

この珠算式暗算は「そろばん」を習っていない人がしている暗算とは違います。

 

一般的な人がしている暗算とは左脳を使い、「言葉」で計算をします。

 

例えば、「26+9」を「にじゅうろくたすきゅう」と言葉に変換し、「十繰り上がって」と筆算のように計算をしていきます。

 

そのため、この左脳で暗算することを「言語計算」「筆算式暗算」とも言えます。

 

反対に「珠算式暗算」は「そろばん」を想像して計算を進めていくため、「言語計算」に対して「非言語計算」と言えます。

 

「珠算式暗算」に比べて「言語計算」は数字を頭の中で一回一回文字に変換して、それを記憶しつつ計算を進めるというイメージです。

 

そのため、非常に時間がかかり、桁が大きくなればなるほど「ミスしやすくなったり」「計算ができない」という問題が出てきます。

 

しかし、「珠算式計算」では「そろばん」を利用しているため、速く、正確に計算でき、桁数が大きくなっても対応することができるという大きな違いがあります。

 

つまり、そろばんの熟練者たちは頭の中でそろばんを打って暗算をしているため、一般的な暗算に比べて速く正確なものだと言えます。

 

珠算式暗算は比較的初めの頃に指導を受ける

「そろばん」を習っていく過程で「そろばん」に慣れてくると比較的に早い段階で「珠算式暗算」を習うことが多いです。

 

「珠算式暗算」を習得しようとしたときに「そろばん」を習い始めたらすぐにできるようになる一朝一夕なものではなく、段階を踏まなければ習得できません。

 

そのため、「そろばん」を習い始めに「珠算式暗算」というゴールを設定して、それに向かって細かいステップを踏んで長期的に「そろばん」を学ぶことで「珠算式暗算」を習得することができるようになるのです。

 

しかし、長い間「そろばん」を習っていてもなかなか頭の中に「そろばん」が出てこずに「珠算式暗算」を活用できない人もなかにはいるのも事実です。

 

では、イメージできないからといって「暗算検定」などに受かることはできないのでしょうか。

 

頭の中にそろばんが出てこないと検定合格の道は遠いのか

答えを言うと、全く合格できないわけではないが、限界が「珠算式暗算」よりも低いということです。

 

「言語計算」でも710級はスラスラと合格でき、中級レベルになってもなんとか合格できると思います。

 

しかし、それからの上級レベルになるにつれて受かりにくくなります。

 

なぜなら、問題の桁数や量、難易度が高まり、計算を速く正確にしなければ、時間以内に問題を解き終わることができなくなってしまうからです。

 

そのため、高みを目指すことや「そろばん」をやっている意義としてイメージして計算するという「珠算式暗算」は検定を受けていくうえでは欠かせないと思います。

 

その「珠算式暗算」を習得するためのコツを解説していきたいと思います。

 

珠算式という以上、まず「そろばん」をマスターしなければなりません。

 

そのため、「そろばん」の基礎である、「運指・運珠」に慣れなければなりません。

 

珠算式暗算を習得するためのコツ「運指」「運珠」

運指とは珠を弾くのに使う指のことを言います。

 

運珠は珠を弾く順番のことを言います。

 

運指は「そろばん」の習うところによって異なる場合もあります。

 

この指使いに慣れることによって頭の中で「そろばん」をイメージしやすくなります。

 

これができているかできていないかで「珠算式暗算」の熟練度が大きく変わってきます。

 

これをベースに様々な練習をしていくことで「珠算式暗算」の能力を高めることができます。

 

その練習法の中でも最も有名だといっても過言ではないものが、「フラッシュ暗算」です。

 

「フラッシュ暗算」はテレビでもよく取り上げられ、パッパッと変っていく数字を足していく光景はすごさが一目でわかります。

 

しかし、「フラッシュ暗算」をする効果を多くの人が知らないと思います。

 

そのメリットとしては、目で見た数字を瞬時に「画像」として認識し、頭の中で処理するため、暗算のスピードの向上につながることなどが挙げられます。

 

また、練習すればするほど、大きな桁数にも対応できるようになり、熟練者ともなれば、電卓で計算するよりも速く答えを求めることができるようにもなります。

 

このように「フラッシュ暗算」という「筆算式暗算」では処理しきれない膨大な数字が瞬時に切り替わる練習をすることで、脳が「珠算式暗算」に切り替えようとなっていくので、「珠算式暗算」に磨きがかかっていくのです。

 

つまり、「珠算式暗算」とは「そろばん」のやり方を理解していなければ、習得することができないのです。

 

まとめ

この記事では、そろばん未経験者・初心者向けにご紹介しました。

 

そろばんをしていると頭の中にそろばんをイメージし、パパッと計算が始まります。

 

これは、誰でも簡単にというわけではないのですが、ここでも紹介したフラッシュ暗算を取り入れることによって効果的に習得することが可能です。

 

そろばんを習っていると、資格を取る上でも計算能力を高めるためにもこの暗算能力というのは必要になってきます。

 

決して、上で説明した珠算式暗算ができないと資格取得に大きな弊害があるのかと言われるとそうではありませんが、珠算式暗算ができた方が資格取得時にも容易になることは間違いありません。

 

そのため、せっかくそろばんを習うのであれば、珠算式暗算を習得するために効果的なフラッシュ暗算の練習も組み合わせていくと良いでしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました