そろばん足し算のやり方|2桁・3桁の繰り上がりも分かりやすく解説【練習問題あり】

そろばんの2桁と3桁の足し算を画像付きで解説!5・10の合成分解とは?そろばん教室
PR

この記事では、そろばんの足し算について説明します。そろばんの足し算で注意する点は「繰り上がり」「繰り下がり」です。足し算の様々なバリエーションの問題を、解説しながら一緒に解いていきましょう。

記事作成者

株式会社サイトクリエーションの「そろばん教室」担当部署。日本珠算連盟の賛助会員。そろばんの始め方や、教室選びのポイントを解説。最近話題のオンラインそろばんも紹介。実体験やユーザーの口コミをもとにした、役立つ情報を配信中。

サイトクリエーション「そろばん教室」編集部をフォローする
話題のオンラインそろばん教室!
よみかきそろばんくらぶ(PR)
よみかきそろばんくらぶ
家にいながらビデオ通話で
オンラインレッスン!
通塾・送迎不要!
7~21時から選べる授業!
3歳から大人までOK!
\ 3分で申し込み完了 /
無料体験授業はこちら

そろばんの練習ができるかたちを作る

そろばんの練習ができるかたちを作ります。

まず、左手をそろばんの枠に添えて、そろばんが動かないように固定します。

次に、右手の親指と人差し指以外を握ったかたち(親指と人差し指以外をグーのかたち)にして完成です。

右手の親指で珠を上に動かし、人差し指で珠を下に動かすのが、そろばんの基本的な指使いです。

指使いのルール3つ。

➀1珠(下の4つの珠)を上げるときは【親指】

➁1珠を下げるときは【人差し指】

➂5珠(上の1つの珠)を動かすときは【人差し指】

引用:いしど式そろばん公式サイト|そろばんの一番の基礎…指使いの大切さと具体的なポイントについて

指の使い方については下記の記事で詳しく説明しているので参考にしてください。

そろばんの使い方|各部位の名称と指の使い方の基礎
そろばんを上達するためには基礎を学ぶ必要があります。 特に初心者の人は、そろばんの名前や指の使い方がわからない人はほとんどだと思います。 だからこそ、初めのうちにしっかりと基礎を学ぶ必要があるのです。 初めのうちにしっかり...

そろばんの足し算で間違えやすいポイント

そろばんの足し算 間違えやすいポイント

足し算はそろばんの基本中の基本なので、間違いを減らすことはそろばんの上達に直結します。

そろばんの足し算で間違えやすいポイントは以下の通りです。

足し算で間違えやすいポイント
  1. はじく桁を間違える
  2. 問題を飛ばしてしまう
  3. 繰り上がり、繰り下がりで混乱してしまう

それでは、間違えやすいポイントを詳しく説明します。

はじく桁を間違える

一番多い間違いがそろばんをはじく桁を間違えることです。桁数が大きくなればなるほど、間違いは起こりやすくなります。

ポイントは、右利きの場合、そろばんは右手の親指と人差し指ではじきます。このとき、右手の人差し指でそろばんの桁を確認し、指差しながらはじくと間違えにくくなります。

慣れてくると、指差ししなくても桁の位置がわかるようになりますが、はじく桁をよく間違えてしまうなら、取り入れてみることをおすすめします。

・5,237の5を百の位から入れ始めてしまい、途中でそろばんを正しい数字に戻せない…
・78,132の7を千の位から入れ始めてしまう…
などといった類の間違いです。

引用:見取算で間違えやすいクセ、傾向とは?|中澤珠算教室

問題を飛ばしてしまう

問題を飛ばして計算してしまうこともよくある間違いです。

そろばんの足し算(見取り算)は、筆算とは比べ物にならないぐらい、縦にズラッと数字が並んでいます。順に計算しているつもりでも、途中で問題を飛ばしてしまうことはよくあることです。

ポイントは、そろばんの枠を問題に沿わせていくことです。そろばんを定規のように動かしていくわけですね。

1つ計算をしたら、1つそろばんを下に動かします。まだ計算していない問題を、そろばんで覆い隠すようなイメージです。

こうすることで、問題を飛ばして計算してしまうのを防ぐことができます。

繰り上がり、繰り下がりで混乱してしまう

繰り上がりと繰り下がりで混乱してしまい、間違ってしまうのも、足し算で起こりやすいことです。

特に「10」を使った計算で、間違いがよく起こります。

例えば、4+7=11の問題を解く場合、一の位に4がありますが、7を足すには珠が足りません。

この場合、繰り上がることになります。一の位から珠をいくつはじく必要があるでしょうか。

正解は、一の位から3つ珠をはじいて1つ珠が残るようにし、十の位の珠を1つはじきます。

なぜ、3という数字が突然出てきたのか。それは、7を10にするために、ペアになる数字が3だからです。

ですので、4つのうち3つをはじいて、十の位に1つ珠をはじくと、4に7を足したということになるのです。

足したい数字のペア、今回は3でしたが、慣れるまでは、ここで混乱してしまうことがとても多いです。

ポイントは、数字のペアをしっかりと覚えることです。

「10」を使った計算の場合、1のペアは9、2のペアは8、3のペアは7……と、ペアをすぐに思い出せるように、何度も練習することが大切です。

数字のペアが身につくと、繰り上がり・繰り下がりを簡単にできるようになります。

2桁・3桁の足し算の繰り上がりは「足し算九九」を覚える

「足し算九九」とは、足し算で間違えやすいポイント③「繰り上がり、繰り下がりで混乱してしまう」でお伝えした「数字のペア」のことです。

この足し算九九は、一般的に「合成分解」といわれ、合成分解には「5の合成分解」「10の合成分解」があります。

それでは、例題を使って解説します。

例題:3+8

一の位に3があります。

ここに8を足したいのですが、珠が足りないので足せませんね。

そこで、先程の足し算の九九を見てみます。

足し算の九九に従い、一の位から2を引いて、十の位に珠を一つはじいて10を足します。

すると、そろばん上で、解答の11になっていますね。

どんなに桁数が増えても、足し算の九九を覚えていれば、簡単に計算できるようになります。

2桁の足し算の繰り上がり

2桁の足し算の繰り上がりについて解説します。基本的には1桁の足し算と同じです。

例題:24+18=42

2桁の足し算は、十の位から計算します。

そろばんは、どれだけ桁数が大きくなっても、かならず大きい桁から計算します。

まずは、24をそろばんに置きましょう。

十の位の下珠を2つはじき、一の位の下珠を4つはじきます。

次に、18を足します。

十の位

十の位には2つ下珠があります。18の「10」を足したいので下珠を1つはじきます。

これで十の位には3つ下珠が置かれました。

一の位

続いて、18の「8」を足します。

一の位には4つ下珠があります。

8を足したいので繰り上がりが必要になります。「足し算九九」を思い出しましょう。

「8は2をとって10をたす」なので、一の位の4つの下珠から2つ珠を戻します。

これで一の位は2になります。

そして、十の位に下珠を1つ足します。

十の位は4になります。

これで答えの「42」ができました。

3桁の足し算の繰り上がり

3桁の足し算の繰り上がりについて解説します。

3桁の足し算も桁数が増えているだけなので、慣れれば簡単に計算できるようになります。

例題:762+109=871

2桁の場合は十の位から計算しましたが、3桁の場合は百の位から計算します。

まず、762を置きます。

百の位の上珠を1つ、下珠を2つ、十の位の上珠を1つ、下珠を1つ、一の位の下珠を2つ置きます。

次に、109を足します。

百の位

百の位には、7が置かれています。

109の「100」を足したいので、百の位の下珠を1つはじきます。

これで百の位には上珠1つ、下珠は3つ置かれている状態になります。

十の位

十の位ですが、109の十の位は「0」なので、ここはスルーします。

一の位

最後に、一の位に109の「9」を足します。

一の位には、2が置かれています。このままでは9を足せないので「足し算九九」を使います。

「9は1をとって10をたす」なので、一の位のに置かれている2から1を引きます。

そして十の位に「10」を足します。

十の位には6が置かれているので、ここに下珠を1つ足しましょう。

これで答えの「871」ができました。

そろばんの足し算でミスを減らすためのコツ

そろばんの足し算 ミスを減らすコツ

そろばんのミスを減らすために大切なことは、慌てないこと、落ち着いてそろばんに取り組むことです。

正確に計算できるのにミスが起こる原因は、そろばんを慌ててはじいている場合が多いです。

たしかに、計算するスピードはそろばんにおいて重要な要素のひとつですが、まずは、正確に計算をすることを重視しましょう。計算のスピードを上げるのは、正確に計算ができるようになってからです。

また、繰り上がりに必要な「足し算九九」をしっかりと身に付けることも大切です。

足し算九九は、繰り上がりのときにはほぼかならず使います。なので、足し算九九をしっかりと頭に入れておく必要があります。

足し算九九が身についていると、頭で考えるより先に指が動き、繰り上がりの計算ができるようになりますよ。

そろばんの練習問題と解答

間違えやすい、つまずきやすい例題をいくつか解説していきます。

例題①:98+99=197

繰り上がりが2回あるパターンです。

98をそろばんに置いたら、99を足します。

十の位

2桁の足し算は、十の位から計算するんでしたね。

「9は1をとって10をたす」なので、上の画像の黄色で表記されているように、十の位から1を引き、98+90=188を作ります。

一の位

一の位に9を足します。

上の緑色で表記されているように、一の位から1を引き、十の位の下珠を1つ置きます。

これで197になりました。

例題②:37+26=63

簡単そうに見えますが、十の位に注意が必要な足し算です。

37をそろばんに置きます。

十の位

26の「20」を足していきます。

十の位には3があり、20を足すには上珠(=5)を動かす必要があります。

これで37+20=57ができました。

一の位

一の位に6を足します。

「6は4をとって10をたす」なので、一の位から4を引いて、十の位に10を足します。

しかし、下珠に2しかありませんので、4が引けません。

このような場合は、下記のように珠を動かします。

これで63になりました。

例題③:326+139=465

例題①と例題②を合わせた問題です。

326をそろばんに置きます。

百の位

139の「100」を足します。

百の位には3がありますが、100を足したいので下珠を1つはじきます。

十の位

先程の例題と同様、十の位には2があり、3を足すには上珠を動かす必要があります。

「5にするための3のペアは2」なので、十の位の2を0にして上珠をはじきます。

これで326+130=456ができました。

一の位

そろばん上は現在456になっています。ここに139の「9」を足します。

一の位には6があり、9を足すには繰り上がりが必要です。

「9は1をとって10をたす」なので、一の位の下珠を0にし、十の位に10を足します。これで465になりました。

まとめ

この記事では、そろばんの足し算のやり方についてご紹介しました。

そろばんの足し算は基本中の基本なので、まずはミスなく、ズレなく珠を弾くところから練習しましょう。

問題を繰り返し練習すること、間違ったときにどこを間違ったのか確認することで、ミスを減らすことができます。

次の記事では、そろばん引き算について解説します。参考にしてください。

そろばん引き算のやり方|繰り下がりのある2桁・3桁を計算するコツ
そろばん引き算のやり方、繰り下がりのある2桁・3桁を計算するコツについて解説します。引き算の繰り下がりのやり方を覚えるためには、引き算九九をきちんと理解する必要があります。>「引き算九九」を先に見てみるならこちら引き算九九は、そろばん計算で

コメント

  1. でwy8qy より:

    ういで89d

タイトルとURLをコピーしました