そろばんの名称と用語集

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この記事では、そろばんの部位・名称と使われる用語をまとめました。

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株式会社サイトクリエーションの「そろばん教室」担当部署。日本珠算連盟の賛助会員。そろばんの始め方や、教室選びのポイントを解説。最近話題のオンラインそろばんも紹介。実体験やユーザーの口コミをもとにした、役立つ情報を配信中。

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そろばん部位の名称

そろばん部位の名称

まず初めに、そろばん部位の名称から見ていきましょう。

枠(わく)

枠(わく)は、そろばんの周りにある淵(ふち)を指します。中の珠を囲っている外側の木枠の部分です。

珠(たま)

枠の中にある、指で動かすもの=珠(たま)と言います。次で説明する梁(はり)を境に、上の珠1つと下の珠4つに分かれています。

梁(はり)

少し難しい漢字を書きますが、梁(はり)と読みます。梁(はり)は、上の珠と下の珠の境目にある横の棒です。

桁(けた)

桁(けた)は、珠を指している縦の棒(軸)のことです。この桁に、珠が1つ・4つに分かれて刺さっています。

一珠(玉)

一珠(玉)は、横の棒=梁(はり)より下にある4つ並んでいる珠のことです。1つの珠が1を意味するので、1円玉と同じと考えると分かりやすいでしょう。

五珠(玉)

五珠(玉)は、横の棒=梁(はり)の上に1つだけある珠のことです。この1つの珠で、5を意味します。一珠が1円玉なら、五珠は五円玉をイメージすると良いです。

定位点(ていいてん)

定位点は、”ていいてん”と読みます。一珠と五珠の境目にある梁(はり)に書かれている黒い点で、一の位を指します。

複数書かれているので、中央の定位点から珠を弾き始めると分かりやすいです。

またコンマの役割も果たし、定位点を一の位として左に行くほど十の位→百の位→千の位→万の位‥と位が上がっていきます。

定位点とは、梁(=真ん中を通る棒)にある黒い点のことを指します。

引用元:そろばんで使いやすい定位点は、どこ? | 中澤珠算教室

そろばん用語集

そろばん用語集

続いて、そろばん授業で使われる用語について見ていきましょう。

そろばんならではの言葉が多いため、最初は戸惑うかもしれません。しかし、いざ習い始めると違和感が無くなりスムーズに受け入れられるので安心してください。

はじく

一の珠・五の珠を、上にあげたり下に下げたりなどの動きを指します。そろばんをはじく=そろばんを使って計算する、という意味です。

置く(入れる)

はじくと少し似ていますが、最初に数字をセットする意味で使われます。入れる、と表現することもあります。

4+6を計算する時に、最初の4の珠を入れる際に「4の珠を置く」と言います。

そろばんに玉を置いて計算する。損得の計算をする。

引用元:算盤を置くとは?|コトバンク

取る(はらう)

取る(はらう)は置くの逆で、横の棒=梁(はり)から珠を離すことです。

6-3などの引き算の時に、6から3を引く際に「3を取る」と言います。取るの他に、はらうと表現することもあります。合わせて覚えておきましょう。

加算

加算は、足し算のことです。算=数字を加えていく‥で、足し算と覚えるとよいです。

減算

減算は、引き算のことです。減る=引いていく‥とイメージし、引き算と覚えましょう。

乗算

乗算は、かけ算を意味します。一桁をかけたり、複数をかけたり、複数同士をかけたりと様々です。

除算

除算は、割り算のことです。一桁・複数で割る、2パターン存在します。

見取り算

紙に書かれた数字を見て足したり引いたりすることを、見取り算と言います。

紙には筆算のように数字が記載されており、数字の前に「ー」と書かれていれば引き算を・何も書かれていなければ足して計算します。

見取り算とはいわゆる“たし算とひき算”の事ですね。いくつか縦に並んでいるものを順に計算していきます。

引用元:そろばんの使い方~見取り算編~ | そろばん塾ピコ

読み上げ算

読み上げ算はそろばん種目の一つで、人が読み上げていく数字を足していく計算方法のことです。

通常は紙を見ながら計算していくのに対し、読み上げ算は耳で数字を聞いてそろばんをはじいていきます。

御破算(ごはさん)

御破算(ごはさん)と読み、入れていた珠をすべてリセットして新しく計算できる状態にすることです。

御破算(リセット)のやり方

  1. そろばんの枠を下に置いたまま、手前に傾ける⇒一の珠がすべて下に落ちる
  2. 平行に置いて、五の珠を人差し指で左から上げる⇒新たに計算できる状態になる

(御破算で)願いましては~

(御破算で)願いましては~、とは読み上げ算のスタートの際に言われる掛け声です。読み上げ算を今から始めますよ、という合図だと捉えてください。

「御破算で願いましては~」と言うこともありますし、「願いましては~」だけの時もあります。

~円也(えんなり)

「願いましては~」とセットで使われるのが、この「~円也(えんなり)」です。読み上げ算の際に、589円也~257円也~と言って数字を読む際に使う掛け声です。

そろばんを習ったことが無くても、聞いたことがある人も居るかもしれませんね。

~では

この「~では」は、読み上げ算の最後に言われる掛け声です。必ず「~では」で、終わります。

続けると、「願いましては~589円也‥257円也‥995円では」となります。

御明算・御名算(ごめいさん)

御明算・御名算は(ごめいさん)と言い、計算した答えが正解だった人に対してかける言葉です。

読み上げ算や暗算の答えを誰かが口頭で答えて見事正解だった場合に、先生が「御名算!」と言います。

用意、始め!

「用意、始め!」はそろばんの先生が教室内での試験や練習を行なう際、時間を計測する時に言う掛け声です。読み上げ算とは関係なく使われます。

実際の検定試験は時間制限があるので、その時間内に解けるように練習しなければなりません。「用意、始め!」という掛け声とともにストップウォッチを押して、時間をカウントします。

止め!

「止め!」は、時間が来たことを知らせる掛け声です。つまり、「用意、始め!」と「止め!」はセットで使われます。

「止め!」と言われたら手を動かすのをストップして、鉛筆を置きましょう。

まとめ

そろばんの名称と、使われる用語は以上です。

そろばんならではの独特の言い回しもあるため、最初は難しく感じるかもしれませんね。しかしすぐ聞き慣れるので、問題ありません。

そろばんを習うにあたって知っておいて決して損はしないので、ぜひ辞書代わりにお役立ていただければと思います。

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