右脳の働きが活発な人と、そうでない人ではどのような違いがあるのでしょうか。
右脳と左脳の得意分野を分かりやすく記載したイラストを見つけたので、引用して掲載します。

引用元:4パターンの「利き脳」で分かる、自分に合った収納方法。あなたはどのタイプ?|suumoジャーナル
右脳が活発な人を『右脳派』・活発でない人を『左脳派』に分け、右脳派と左脳派でそれぞれ特徴をまとめてみました。
右脳の働きが活発な人(右脳派)の特徴5選

まずは、右脳の働きが活発だと言われる人の特徴です。
特徴①感情表現・感受性が強い/豊か(喜怒哀楽がはっきりしている)

右脳の働きが活発な人は、感受性が強い・豊かだと言われています。小さなことで喜び・感動して泣く・すぐ怒ってしまう‥などの人は、右脳が活発な人だといえるでしょう。
人間は生まれてきてから、最初は主に五感や感情を司る右脳で行動しています。嬉しければ笑う・嫌なら泣く‥赤ちゃんを見ると理解しやすいですね。3歳ころから左脳も発達して論理的に考えられるようにもなるため、感情だけで動くことは少なくなります。
人間は生まれて間もなくは、ほぼ右脳で行動します。嫌だったら泣くし、嬉しければ笑います。それが言葉を発する3歳ごろになると左脳が発達しはじめ、理論的な思考が出来るようになります。
右脳そのものが五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)に関係・感情をコントロールしている器官のため、(右脳が)活発化していると喜怒哀楽がはっきり出ると考えられます。
感情が素直に表に出やすく、何を考えている・思っているのかがすぐに分かってしまうタイプです。
特徴➁他人の気持ちに寄り添い理解しやすい

2つ目は、他人の気持ちが理解しやすいことです。感情をコントロールする右脳が発達・活発化しているがゆえに、自分だけでなく他人の気持ちに寄り添って理解しやすいのも特徴といえます。
周りの空気も読みつつ、困っている人がいれば手を差し伸べることができる人が多いです。
また、右脳は自尊心や他者の気持ち理解、社会性などにも関与していることが分かっている。
特徴③想像・妄想することが得意

右脳が活発な人は、仕事やあらゆる場面で想像したり妄想するのが得意な人が多いです。
右脳は感情のコントロールだけでなくイメージ力や想像力を司る<イメージ脳>とも言われており、活発な人は想像・妄想してイメージを膨らますのに長けていると言えます。
これは、2つ目の特徴で解説した「他人の気持ちに寄り添いやすい」ことにも関係しています。相手がどう思っているのか?を自分に置き換えて想像する・できるため、他人の喜怒哀楽であっても理解しやすいことが挙げられます。
対人のみならず、映画や小説等の主人公に感情移入して共感したりする人なども右脳が活発化しているといえるでしょう。
特徴④直感力・ひらめき力に優れている

また右脳が活発な人は、直感力・ひらめき力に優れている人が少なくないとも言われています。論理的に考えるのではなく、自分の感覚で物事を捉えることに長けているのです。
ひらめき力を司る右脳が活発な人は、買うものや行き先なども直感で決める傾向があります。直感で決めたゆえに、あとで後悔する‥といった場面も出てくるのもこのタイプです。
直感‥推理・考察によるのではなく、感覚によって物事をとらえること。
また、ある意思決定を行なう時に、「ただなんとなくこう思った」ということがありませんか?反対に「これは理由は説明できないけど、止めておいた方がいいと思う」などといった直感が働くことが多いのも右脳派の特徴です。
後者はリスク回避にもなるため、職場などで重宝されることもあるでしょう。
直感は、感覚的なもの、考えずにピンとくる、なんだかこんな気がするというような説明がつかないひらめきのことを指します。
特徴⑤芸術性が高く、絵なども上手い(センスも良い)

右脳派の特徴最後の5つ目は、絵なども上手くてセンスが良いなど芸術性に優れている点です。
右脳が活発なゆえにイメージ力・ひらめき力に長けているため、自分が頭の中で思い描いているイメージを実際に具体化して表すことも得意です。
右脳の働きが悪い人(左脳派)の特徴5選

右脳の働きが悪いというよりも、左脳の方が活発に動く=左脳派と分類してみました。左脳派の特徴も5つ、紹介します。
特徴①いつも冷静で感情があまり表に出ない(出さない)

左脳派は物事を論理的に考えることができるため、何か突発的なことが起こってもいつも冷静・落ち着いて居られる人が多いです。右脳派とは真逆で、喜怒哀楽などの感情をあまり表に出さないタイプです。
感情や感覚よりもまず頭で考えるため、相手に分かるような感情が表に出づらいというのもあります。本人は楽しんでいても顔には出ない=いわばポーカーフェイスなので、相手からは「冷たい人」などと思われて損をしてしまうこともあるのが、左脳派の”あるある”です。
特徴➁論理的に考え、データや数字に強い

左脳は論理的に考えて言語を司る器官のため、左脳派はデータや数字に強いといわれています。論理的な思考が求められるものは、すべて左脳に集中しているためです。
感情よりもまずロジックを優先し、自分も客観的に見ることができるといった特徴も。自分の意見をしっかりと持っているので、周りや環境に左右されることも少ないです。
アナログよりデジタルの方が得意なのも、左脳派の大きな特徴です。
特徴③分析することや計算が得意

左脳は物事を分析や計算を司っている器官なので、左脳派の人は過去の事実などもしっかりと分析して今現在に生かす・・といったことが得意です。
正確なデータ分析ができる=正確に意思決定・選択できることから、財務やマーケティング・経営者などにも向いているのも左脳派といわれています。
上司にしたい脳のタイプも約半分が左脳派を選択
少し前のデータではありますが、ライフネット生命が2009年に男女100人に「脳に関する意識調査」を行ないました。
そこで上司にしたい脳タイプの結果、約7割の人が『左脳派』を選択したのです(どちらかといえば左脳派、を選んだのを含む)。
経営者など上に立つ人は、左脳派が優位であることがこのデータからも分かりますね。
特徴④どちらかと言えば、記憶(暗記)することが苦手

左脳派はある程度記憶(暗記)できるとはいえ、たくさん覚えることは苦手です。論理的に考えることができる左脳ですが、多くの情報は記憶できません。
これは右脳がイメージ(イラスト等)で覚えるのに対し、左脳は文字で覚えるので限界があるためです。
特徴⑤自分の言葉で伝え・説明することに長けている

何か新しいことを行なう時も、左脳派は感情に流されることなくデータを分析して根拠を持っています。そしてデータに基づいた上で、相手に説明することが得意なのも左脳派の特徴です。
また自分の言葉でしっかりと伝えられるのも、左脳派ならでは。
右脳派・左脳派、それぞれ向いている職業とは?
最後に、右脳派と左脳派でそれぞれ向いている職業を紹介します。
すべてが当てはまるわけでは無いですが、仕事に就こうと考えている人は自分の適性・タイプを生かせる職業を選ぶことで、より能力を発揮できるでしょう。
右脳派におすすめの職業

右脳派におすすめの職業は、
- スタイリスト
- デザイナー全般
- インテリアコーディネーター
- 美容師
- 俳優
このような、センスが問われる職業が向いています。どの仕事も完成形をイメージし、それに近付けていく必要があります。
時には相手に提案することはもちろん、(相手が)求めているものを引き出すコミュニケーション力も要ります。自分の感覚だけを頼りにせず、相手と歩幅を合わせて進めていく能力は求められるでしょう。
また俳優は役に入り込み、気持ちを理解する必要があります。相手に寄り添うことができる右脳派は、まさに天職だといえます。
右脳派はイメージ力に長けて感受性が豊かなので、こういったクリエイティブな職業がピッタリです。
左脳派におすすめの職業

左脳派におすすめの職業は、
- プログラマー
- エンジニア
- 銀行員(金融機関での仕事)
- 会計士
- 経営コンサルティング
- 研究者
すべて”お堅い”と言いますか、論理的に考えることが求められる仕事ばかりです。
特にプログラマーは、論理的思考が求められることを文部科学省でも定義しています。
「プログラミング的思考」とは・・(中略)論理的に考えていく力
小学校でプログラミング教育が導入されたのは、このプログラミング的思考を養うためです。
銀行員や会計士などお金を扱う仕事も、計算が得意な左脳派に向いていると言われています。
また経営コンサルティングはクライアントに、分析した結果をしっかりと筋道立てて説明する力が求められます。まさに左脳派のための職業といっても過言ではありません。
まとめ
右脳が活発な右脳派と、そうではない左脳派に分けて特徴を解説しました。どちらが優れているというわけではありません。
自分がどちらに当てはまるのか?気になりますし、どちら派かを調べるのも良いです。しかし大切なのは、自分が右脳派・左脳派どちらであっても「どのように行動するか」です。
自分の弱点を補うためにどうすればよいか?そして利点をより生かすために、どうするか‥考えて実際に行動することで、より大きな武器になりますよ。







コメント