そろばんが早くなる方法7選!スピードアップする練習方法

そろばんが早くなる方法7選!スピードアップする練習方法そろばん教室
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そろばんが早くなる方法を解説します。スピードアップする練習方法や、コツも紹介しているので参考にしてください。

私は小学2年生から5年生まで4年間習っていましたが、最初はそろばんが早く弾けなくて悩んでいました。しかし以下の方法を取り入れたところ効果テキメンで、どんどん早く弾けるように!ぜひ試してください!

記事作成者

株式会社サイトクリエーションの「そろばん教室」担当部署。日本珠算連盟の賛助会員。そろばんの始め方や、教室選びのポイントを解説。最近話題のオンラインそろばんも紹介。実体験やユーザーの口コミをもとにした、役立つ情報を配信中。

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そろばんが早くなる方法7選

そろばんが早くなる方法

そろばんが早くなる方法は、以下の7つです。

  1. そろばんを使うときの姿勢を整える
  2. 正しい指使いで弾く
  3. そろばんを置く位置は数字のすぐ下
  4. 問題を解くときに左手だけでそろばんをズラす
  5. 数字(答え)を早く書く
  6. コンマ(カンマ)は数字を書きながら振る(見取り算のみ)
  7. 時間を制限して練習する

基本的なことですが、早くなるには効果的な方法です。早くなりたいと思うならば、ぜひ意識して今から取り入れてください。

①そろばんを使うときの姿勢を整える

1つ目の方法(ポイント)は、そろばんを使うときにきちんと姿勢を整えることです。

リラックスして肩の力を抜き、左手でそろばんを持ちます。右手は握りしめ過ぎずに軽く「グー」の形にします。またすぐに答えを書けるように、必ず鉛筆を握りましょう。

両肘の位置に注意!机に置かないことがポイント

姿勢を整える際に注意して欲しいのが、両肘の位置です。

  • 左肘‥机の上に出ているか
  • 右肘‥机から離れている(浮いている)か

左肘・右肘、両方の位置を意識して、気を付けてください。

特に右肘は、絶対に机から離しましょう。机から離すことでスムーズにそろばんをズラすことができ、スピードアップに繋がります。

ずっと問題を解いているとだんだん疲れてきて、机に置きたくなりますがグッと我慢。肘を机に置いてしまうと、そろばんそのものが動かしにくくなるだけでなく、珠自体も弾きにくくなってテンポが狂ってしまう可能性が高いからです。

②正しい指使いで弾く

2つ目の方法は、正しい指使いで弾くことです。右手の人差し指と親指の2本を使って、正しいやり方で弾かないと時間をロスしてしまいます。

1~4などの一球を置くときは親指を使いますが、他はすべて人差し指しか使いません。特に6など五珠と一珠を弾く際に、五珠を親指で・一珠を人差し指で弾いてしまう場合があるので注意が必要です。また、弾く順番も一珠が先です。

指使いについて分かりやすい動画を見つけたので、こちらも参考にしてください。

習い始めてかららすぐ指使いは習いますが、必ず正しい指使いで練習しましょう。やりにくいからといって自分なりの方法で弾いてしまうと、変な癖が付いてしまうからです。

最初のうちは問題が簡単なのであまり気にならないかもしれませんが、級が上がるにつれて正しく弾いている人よりも解くスピードが遅れてしまうので注意してください。

③そろばんを置く位置は数字のすぐ下!

そろばんを置く位置は数字のすぐ下、というのが3つ目の方法です。これは問題・特に見取り算を解いていく際に重要なことで、次に打つ数字の下にそろばんを置くのです。

上から57・83・91・22‥と記載されていたら、83のすぐ下にそろばんを置きます。珠を入れたら今度は91の下まで下げて入れ、22の下に‥このように自分が入れる数字のすぐ下に置くと計算しやすくなります。

慣れてくると数字を入れながらズラすことができるようになるので、よりスピードアップできますよ。

解答欄に合わせてそろばんを置くと打ち間違え多発!

今まで解答欄に合わせてそろばんを置いていた場合は、今すぐ直しましょう!

そろばんの見取り算は縦に数字が並べられているので、解答欄に置いて計算してしまうと数字を飛ばしたりなど打ち間違えが多くなります。

 

私も最初無意識で解答欄にそろばんを置いていましたが、母から注意されてすぐさま数字のすぐ下に置くようにチェンジ。こちらの方が断然打ちやすく間違いも減ったので、驚きましたね。

④問題を解くときに左手だけでそろばんをズラす

数字のすぐ下に置いて次の数字を打つ際のズラし方が、スピードに影響します。右手も一緒に添えてズラすのでは無くて、必ず左手だけでそろばんをズラしてください。

右手には鉛筆も握っていますし、両手で下げてしまうと珠もズレやすくなり余計に時間がかかってしまいます。

左手だけでも少し強めにしっかりとそろばんを支えながらズラすと、入れた珠が動くことはありません。

⑤数字(答え)を早く書く

すべて足したり引いたりして、答えが出ました。その答えは解答欄に書かなければなりません。その際に、できるだけ答えを早く書いてください。これが5つ目の方法です。

書いた数字が小さくても、汚くても問題ありません。しかし採点時に影響するので、最低限相手が読める字で書くように心掛けましょう。

スピード勝負なので、綺麗に書く必要は一切無し!

⑥コンマ(カンマ)は数字を書きながら振る(見取り算のみ)

6つ目の方法は、コンマ(カンマ)を書くタイミングに気を付けることです。解答欄に数字を全部書いてから、コンマを振っていませんか?

1234567と答えが出れば、1の次に,234の次に,567というように左から順に数字を書きながら順番に振っていくのがポイントです。

コンマをつける場所は、そろばんの黒い点が目印!

そろばん上なのでパッと見ても、コンマを付ける位置が分からなくなるかもしれません。桁が増えると尚更分かりにくいです。そのときは、そろばんの黒い点を目印にしてください。

黒い点のところに入っている数字を書いた後に、コンマを入れる

このポイントを押さえていれば、どれだけ桁が増えてもコンマを書く位置に迷うことはありません。

小数点がある掛け算や割り算だと、位が移動してしまって適用できないよ。

黒い点を目印にするのは、見取り算のみと覚えておこう!

⑦時間を制限して練習する

最後の方法は、時間を制限して練習することです。そろばん検定はどの級でも必ず制限時間が設けられています。ダラダラと練習してしまうと、時間配分ができず最後まで解けないという事態も起こり得ます。

本番さながらと同じように、自宅で練習する際も必ず時間を設定して練習に励みましょう。時間を決めて行うことで、緊張感もありますし集中力も身に付きますよ。

そろばんの検定試験は、制限時間30分の間に規定問題数を正解しなければならないためまずは集中することが第一となります。

引用元:珠算(そろばん)の6つの力 | そろばん学舎い都の寺子屋

そろばんがスピードアップする練習方法

そろばんがスピードアップする練習
ここからは、私がそろばんがスピードアップするきっかけになった練習方法を紹介します。

私も実際に取り入れていたことで、効果は実証済み!ぜひ試してみてください。

方法①指慣らしを行なう

指慣らしは毎日行うと効果的です。指慣らしとは何か、ご存じでしょうか。

指慣らしとは、1~10・できるようになれば1~20・1~30‥そして1~100まで順に足していくこと

最初は1~10まで足すことから始めて、慣れてくれば上限を20・30‥と伸ばしていき最後は100まで順に足します。

参考までに、1~10まで足すと【55】・1~100まで足すと【5050】になります。ぜひ持っているそろばんで弾いてみてください。

指使いを暗記するまでできればベスト!

これを何回も毎日繰り返すことで、(答えが決まっているため)珠を入れる正確さも鍛えることができます。

そろばんが無い状態で指だけ動かせるように=暗記できるまでやれればベスト!

母から聞き習い始めた小学2年生から毎日この練習をしていたおかげで、大人になった今でも指使いを暗記しているほどです。

方法➁毎日そろばんを弾く

そろばんが早くなるもっとも有効な方法は、毎日そろばんを弾くことです。これに勝る方法は無いといっても良いほど、大切なことです。

他にも習い事をしていて、週1回しかそろばん教室に通っていない人もいるかもしれません。もしその教室が宿題も出ないところであれば、上達はもちろん早くなることは難しいです。

「先週は1回も練習に来なかったので今週は毎日きます。」ではダメ。「トータルで何時間練習したか」ではなく「間を空けずに定期的に練習をすること」が上達の秘訣です。

引用元:そろばんはクネクネ道を進むようなもの② | 小黒珠算教室

教室に何回通っていたとしても、自宅では毎日そろばんに触れて指慣らしだけでも行ないましょう。少し余裕がある時は、以前教室でやった問題を再度解くのもおすすめです。

私は土曜日など時間がある時は必ずもう一回問題を解くようにし、検定前は本番に近い状態で練習に励んでいました。

短い時間で良いので日を空けずに練習を!

時間よりも、日にちを空けずに練習することを推奨します。

ある日に数時間練習したとしましょう。疲れ切ったから次の日・またその次の日も休むというのは、良くありません。特に新しい種目を練習し始めたときは、日が空くと忘れてしまうので毎日練習した方が覚えが早いです。

1日30分と決めて毎日やる方がよっぽど効果的なので、短い時間でも毎日そろばんを弾きましょう。

まとめ

そろばんが早くなるコツ7つと、私が実際に取り入れた練習方法をお伝えしました。

結局のところ一番大切なのは、毎日コツコツと練習に励むことです。習い始めでも級が上がって上級者になっても、これは共通しています。

毎日の練習なくして、上達・スピードアップはあり得ません。基本をおろそかにせず、毎日そろばんを弾きましょう。

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